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    樫の木

    隈本さんのコマはよく廻る。手に持った感じが芯が取れている重さというか、
    いい存在感なのだ。
    良い仕事だなと思う、職人技は先回しにして、材料のことを聞くと唐津の方
    から代々取り寄せてあるとのこと。
    11月に、名護屋城博物館を訪れたとき、あらかた場所を聞いてこんな雑木林
    から樫の木は切り出されるのだろうかと車窓からシャッターを押した。
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    12月に武寧王のシンポジウムがあり、また同館を訪れた。シンポジウムの後、
    寒さと早い夕暮れに、帰宅の3時間運転を思いながら、城址の広大さを横目に
    みながら歩いていると、靴裏に覚えがあった。

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    ばらばらと、どんぐりが落ちていたのだ。



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    どんぐりは樫の木、見上げると、
    海風におとをたてる樫の木がいっぱいだった。

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    水車で搗いた杉の葉線香粉

    • Day:2011.12.16 11:16
    • Cat:線香
    車で40分で、上陽町の馬場猛さんの水車場に着く。
    馬場さん夫妻は午前中に水車で23時間搗いた杉の葉を袋詰めして、
    新たに杉の葉をセットして午後からは杉の葉を集めにいく
    その毎日のくり返しが、水車の音と二重奏になっている。
    だから気持ちがよいのか杉山を見ながら、背筋を正しハンドルを握る。

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     杉の葉を10センチくらいにカットして乾燥させます


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     水車に水を取り入れるところです。すごいスピード
                    になりますので馬場さんは気配り欠かせません。


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     15本の杵がゴットンゴットンと動いています

    さて肝心の水車、どうぞ馬場さんにご連絡して見学させてもらってください。



    ろうそくの贈り物

    ろうそくといえば百円ショップで、ワンコインで10本も変える世の中ですが、

    八女に住んで、櫨のことをあらためて八女デザイン会議で教えて頂きました。

    スイッチ一つで電気がつく時代ですが、百年前位までは延々と夜は暗く、

    月明かりを利用しながら、夜明るくする方法はないかと何千年と考えてきたのですね。

    木蝋を調べているうちにあらためて気付かされた次第です。

    さて、整理するとろうそくといえば芯とワックスの関係です

    ワックスといえば

    パラフィン蝋
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    蜜蝋
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    木蝋
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    があります。

    ろうそくの火のつき方はさほど変わりませんが、材料ができるまでにはそれぞれの物語があって面白いです。

    福岡県美術館のワークショップリンクしてみます。

    しろうと藍

    • Day:2011.12.09 10:20
    • Cat:
    絵を描くものにとって、絵の具への思いは多面的だと思いますが、

    2010年の久留米大学の文化財保存科学研究会で桑野剛一先生の話は

    目からうろこというか驚きました。

    藍染というのは藍という菌が冬眠状態で繊維にくついている状態

    だというのです。

    藍と真摯に向き合っておられる方の中で、興味本位では失礼だと思いつつも

    お店で買う藍染パックでは物足りない。

    そんなことが来民文庫の孝子さんと一致して「素人ながらいろいろ情報交換

    しましょう」ということになり藍の種をたくさん頂いた。

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    さて、本家の休耕田使ってもいいとのこと。

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    藍の種まきは霜が下りなくなったころ、3月。

    まず耕しと、ふっとミブルイしましたよ。(笑い)

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    孝子さんの畑の藍の芽たちです。


     

    来民文庫訪問させていただきました。

    • Day:2011.12.02 11:57
    • Cat:
    熊本の工芸館での展示、八女の横町交流館での展示とお話を聞いていて、
    来民文庫行きたいなあと何度かご連絡していたのですが日程がうまく合わず、
    今回は古民家を研究してある方たちの訪問日に便乗させてもらいました。

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    もののこと、

    集めること、

    保存すること

    個人でやってあること

    ひるがえって、

    集まっていくこと、

    ものとの付き合い方

    素敵でした。